2000.4.22 
「ポップ1280」 ジム・トンプスン 扶桑社
久々に読んだトンプスン。代表作とされている作品で、ついに邦訳されたのを古本屋で見掛けたので買った。
トンプスンらしい不条理な感覚が全面に出た、不条理コメディとでも言いたいような小説。今まで読んだ中では、一番面白かったような気がするけど、以前に読んだのはかなり前のことなんで、よく判らない。型に則った小説を書く気のない作家だということは、よく分る。